AlmaLinux OS 9 クリーンインストール時にRAID構築

Linux
目次

前提

  • USBブートできるインストールイメージを作成済み
  • UEFI
  • 指定するディスク容量、フォーマットは環境やポリシーに合わせて変更
  • 今回はHDDを使用
  • フォーマット方式はxfs(デフォルト)

使用したISO

AlmaLinux OS 9.5 DVD ISO

設定手順

  1. インストール先としてHDDを2つ以上チェックし、オプションでカスタマイズを選択
  2. ESP作成
    • マウントポイント: /boot/efi
      • 1で選択した全てのHDDが自動選択されている
    • 割り当て容量:200MB~(今回は300MB)
    • 標準パーティション
    • RAID指定はしない
  3. boot作成
    • マウントポイント:/boot
    • 割り当て容量:512MB
    • RAIDを選択
    • ラベル:boot
  4. swap作成
    • マウントポイント:swap
    • 割り当て:メモリ容量の2倍を指定(今回は16GiB)
    • RAIDを選択
  5. root作成
    • マウントポイント:/
    • 割り当て:指定なし(残り全部)
    • RAIDを選択
    • ラベル:root

画面下に表示されている使用できる容量が少ないが気にせず更新ボタンを押下。
何やら起動できなくなるよ的なメッセージが表示されるが構わず更新する。
rootパスワードを設定し、インストール開始。
インストール終了後起動できることを確認できればOK。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

代表猫ナナの筆頭使用人。趣味は観葉植物の世話とベースプレイ。好きな言葉は恩師から教わった「青は藍より出でて藍より青し」と「システムはデジタルにあらず」。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次